2012年9月30日日曜日

西南学院 アカデミー・オラトリオの練習


2012年9月30日(火)の練習風景を見学に福岡の西南学院のチャペルに行ってきました。19:15~21:30まで

松山を午後4時ごろの飛行機で出発し、博多駅近くのホテルへいったんチェックイン。夕飯を急いで食べて、練習会場へ向かいました。
この日は、前日の涼しさが嘘のように暑い日でした。
地下鉄で西新へ行き、そこから歩いて5.6分のところに、練習会場のチャペルがあります。

すでに大勢の方が来ていて、もうすぐ始まりそう。
受付で見学をしたいことを告げると、ここにお名前をと示された用紙には、9月2日の練習から毎回、火曜日には3.4人の方の名前が書かれていました。

「毎回見学者がいるのですか?」と尋ねると「はい」という答えでした。

すごい!

会場に入ると、声だしの準備態勢に入った所でした。
一緒に後ろの方で発声を体験しました。
体の力を抜いて、決して大声を出さず、優しい芯のある響きで小さく声だしが始まりました。
優しい響きです。

その後、練習は舞台に上がってピアノを囲んで並び、日曜日にあった九響のコンサートの話題で始まりました。
そのコンサートで、合唱で歌った方も結構いらしたようでした。

合唱が始まりました。
最初の声を聴くのにドキドキでした。
180人の合唱です。

1曲目、No1 Dies irae           P14
2曲目、No3 Rextremendae    P24
3曲目、No5 Confutatis         P35

180人の声とは思えないくらい響きがそろっているので、一人の人のように聞こえました。でも、フォルテで歌うところは力強く迫力ありました。

歌いだしと間奏部分はピアノ伴奏が入りますが、歌い出すと指揮をされるので、練習はほとんどがアカペラでした。
伴奏者無しの練習なので、響きが変わっていくのがよくわかりました。

どんどん音楽的な表現を指示されていき、どんどん曲が仕上がっていきます。
細かいとろにまでこだわって音楽を作っていっているなと感じられました。

自分で音取りしてきていたので、注意されることがくわかりました。
一緒に舞台に上がって歌いたかった!

11月3日のコンサートのチラシとチケットが出来ていたので、チケットも購入してきました。
一緒に松山から行く友人のチケットも。

満足して松山へ帰ってきました。コンサートが楽しみです。