2012年7月30日月曜日

小山実稚恵 ピアノ・リサイタル

Michie Koyama Piano Recital
2012年7月29日(日) 開演 19:00
大洲市民会館 大ホール
Program
ベートーヴェン:ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」作品27-2

ショパン:
ノクターン 第5番 嬰へ長調 作品15-2
ポロネーズ 第7番 変イ長調「幻想ポロネーズ」作品61
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」作品53
         ー休憩ー
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より 第3番「月の光」
ラヴェル:ラ・ヴァルスー舞踊誌

夕方、5時前に出発し、大洲へ向かったのですが、途中、車の渋滞で高速に乗るまでに40分ほどもかかってしまいました。
高速に入ってからは順調に走ったのですが、到着したのは、開演30分前。
とりあえずすぐ近くで一番早くできるスパゲッティーを注文し、食事を済ませて、なんとか開演に間に合いましたが・・・。
今回は、会場いっぱいの人でした。


演奏は静かに、ダイナミックでかつ魅力的なピアノの素敵な演奏で、初めて聞くピアノの音でした。
透明なしずくのようでもあり、また時によっては七色に光っているのです。

演奏中、何度もというよりほとんど、ヨーロッパの風景が見えてきて、そのうちヨーロッパの香りまでしてきて・・・・・。その風景の中に入り込んで聞き入っていました。

時折、よく知っている曲がありましたが、何度かこんな音がここにあったかな?という音が聞こえるのです。同じ曲なのにどうして違うように聞こえるのか?不思議です。
アクセントのせい?それとも弾いてる方の弾き方のせい?

違った曲に感じられるくらいでした。

アンコール曲も、4曲も弾いてくださって・・・。
全て暗譜でした。

席の都合で、手元が見えなかったので、べダルを踏む足に注目していました。
ペダルのテクニックも素晴らしいタイミングでした。
結構、このペダルでも曲の雰囲気が変わるのでは?と感じました。

このコンサートは、私にとって、とても新鮮に感じられ素晴らしい体験でした。
また聞きたいと思うコンサート、ピアニストでした。

2012年7月2日月曜日

平安神宮の睡蓮の花



昨日、随分歩いたので疲れ気味!
今日はホテルをゆっくり出て、近場の平安神宮に行ってみました。

バスで入口まで行き、また後は歩いて回る。
今日は一人でゆっくり休みながら回りました。

睡蓮の花は丁度きれいに咲いていましたが、アジサイの花も少ないけど綺麗!




 庭園の眺めが素晴らしく、あちこちでつい立ち止まってしまう。
雨上がりの新緑のみどりがとても綺麗!
それに、良い風が吹き抜けていい気持ちでした。




気持ちがとてもすっきり!爽やかな気分!




四条河原町に出てお土産を買い、京都駅に出て、荷物を受け取り、空港行きのリムジンバスで空港へ向かいました。

帰りの飛行機では、ずっと寝てしまっていて目が覚めると松山空港についていました。

娘の迎えの車に乗り帰宅。
無事帰りつきました。

2012年7月1日日曜日

東福寺の桔梗


昨夜はコンサートの後、有馬へ移動して有馬温泉で一泊。
その夜は、友人4人で楽しい時間を過ごしました。

朝からもう一度温泉に入り、ゆっくり宿を出て、バスでJR芦屋まで行きましたが、道中、靄がかかり目の前が何にも見えず怖い思いをしました。
途中、展望台がありましたが何も見えず。
JR芦屋駅より電車で京都の東福寺へ向かいました。










東福寺」は京都駅から奈良線で一駅行ったところにあります。
時々雨が降る中を駅から歩いて13分のところにありました。



臨済宗東福寺の境内へ入る手前にある「天得院」にて、友人と友人の娘さんと3人で精進料理を頂きました。
若い娘さんも、精進料理を美味しいと言ってたのが印象的。

新鮮な野菜、やさしい味付け、遅いお昼でもあり、本当においしく頂きました。

ホッとする味でした。

お庭の桔梗の花が丁度見ごろで、雨に濡れた杉苔や年数を重ねた大木など、バランスの良い庭園をしばらく眺めて時間を過ごしました。



次に、藤森神社のアジサイを見に行くことにして、京阪に乗り換えながら、五つほど先の駅をめざして移動するころはやっと雨が上がり少し明るくなってきました。


アジサイはもう終わりに近く、満開の時期は過ぎていましたが、まだ今咲いたばかりの花も少しありました。

藤森神社の紫陽花





今夜は京都に宿泊です。夜の京都駅