2009年12月22日火曜日

PC修理から届く

 何とか修理できたようですが・・・・。
リカバリしたので、届いたときはWindows XPとOffice 2007が入っているのみ。
早速インターネット、メールを使えるようにアドレス帳などのインポートをすます。

ソフトは、Illustrator CS4、Photoshop CS4はパソコンの調子を見てからインストールすることにして、まず、Dreamweaver CS4、Illustrator 10、Photoshop 7、を入れてみる。

 2.3日使ってみると、パソコンの調子も良く問題ないみたいなので、つい、Illustrator CS4を入れてみた。やはり、またブルースクリーンになってしまう。
どうもやはり合わないようです。

また、システムの復元をやりながら使うもの面倒なので、新しいHDにWindouws 7を入れて買うことにする。
ディスプレイは何ともないので、そのまま使うことにして、HDを注文することに決める。

 12月15日からまともにPCが使えない状態で何にも仕事ができない。
HPの更新データの編集もそろそろしないとと思いつつ・・・・。
メールなどはノートパソコンでチャックできるけど、それ以外はノートパソコンではやはり無理。

2009年12月18日金曜日

ついにパソコン修理!

 17日に元気になって神戸から帰ってみると、ついに以前から調子が悪かった(すぐブルースクリーンになる)パソコンが完全に立ち上がらなくなっていた。

システムの復元をやったりしながら何とか使っていたのですが、留守の間に完全に動かなくなってしまって、ついに買い替えかなと思いつつ連絡してみる。
まだ、使えそうだったらと見てもらうことにして修理に出す。

 留守の間、メールをみていないし、長くなると困るのでしばらくの間は、ノートパソコンを使うことにして、メール設定などしてPCの環境を整える。

そろそろWindows7に変えたいと思っていたのもある。
まずは、HDが使えそうかどうかで決めることにする。

2009年12月15日火曜日

ザ・シンフォニーホール(大阪)

今治でのコンサートを終えてすぐなので、少々疲れ気味~!

でも、小澤征爾氏指揮、新日フィルの大阪でのコンサートが聴けるので、頑張って準備をして出かける。
伊丹空港からまず神戸に行き、ホテルにチェックイン。荷物を置いて大阪梅田にあるコンサート会場へ向かう。

ちょっと分かりにくい場所だったけど前の人の流れについて行くと自然にホールにたどり着いた。
生で聴くのは初めての小澤征爾氏の指揮がとても楽しみ!

小澤征爾氏を迎えての新日フィル特別演奏会
曲目
ブラームス(1833~1897)   ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77
プロコフィエフ(1891~1953) 「ロミオとジュリエット」組曲第2番 作品64ter

指 揮:小澤征爾
ヴァイオリン:崔(チェ)文洙
コンサートマスター:豊嶋泰嗣

 ヴァイオリン協奏曲はオーヴォエとヴァイオリンのテーマのやり取りのところがとても素晴らしかった!
オーヴォエが好きになった。

 大阪のシンフォニーホールは初めてだったけど、とても音が柔らかく響くし、舞台のそばで聞いてても(席が前の方だったので)、部分的ではなく、全体の響きとして聞こえてくるのでびっくり!
指揮者の息遣いまで聞こえそうなくらいだった。
エネルギッシュで繊細で愛情あふれる指揮だった。
本当に音楽が好きで楽しんでいるという気持ちが伝わってくる。

 このコンサートの後、病気が発見され、治療に専念するために半年間の休業を発表された。
あの元気さは絶対大丈夫!
また、半年後にはお元気で復帰されること間違いないと確信。



12月16日(水)
次の日は、京都へ出ていく。急に寒くなりあまりの寒さに厚手のコートを買ってしまう。
懐かしい2条、3条、4条、河原町付近を歩いて回る。

 娘が京都にいたころ良く行ったレストランなどにも立ち寄ってみる。
お店はまだあったけど、店内は改装されてすっかり変わっていた。でも、懐かしい!
いつも京都へ来ると京都にいる友人と連絡して会うので、あまりあちこち回れなかったけど、今回はゆっくりと散歩することができた。こんな旅もいいかもしれない!!

12月17日(木)
次の日も、神戸にいる友人にも連絡せず、神戸の街をあちこちと歩き回って夕方の便で松山へ帰る。
行った先の友人に会うのも楽しみだけど、今回はコンサートが続いていたので、少々疲れ気味だったせいで、ゆっくり気ままに過ごして疲れが取れて良かった!!
17日(木)には、すっかり疲れもとれ、元気になって帰る。

2009年12月13日日曜日

第1回 クリスマスコンサート(カトリック今治教会)


 昨日の12日(土)は宇和町の歴史博物館へ日帰りで行って、今日は反対方向の今治でのクリスマスコンサートのために、4人で車を乗り合わせて行く。
午後からだけど、リハーサルや練習もするということで、11時半ごろには出発する。
簡単なお昼をそれぞれ用意して・・・・。

 昨年道後教会でコンサートをされたサンディアゴ・サイズ司祭が、今治に赴任されていて、ぜひ今治でもコンサートをと言うことで今治でのコンサートが実現したそうです。

場所:カトリック今治教会(聖堂)若草幼稚園
日時:2009年12月13日(日)15:00開演

Ⅰ混声合唱団Seagulls     指揮:高田清司  伴奏:藤尾佳住美
Ⅱ今治混声合唱団“響き”    指揮:吉住智皓  伴奏:竹内 久恵
Ⅲ松山バッハ合唱団       指揮:橋本眞行  伴奏:森本富美子

演奏曲目は先週と同じシャルパンティエ作曲、真夜中のミサ全曲

 遥々今治まで来てのコンサートだったが、やはり練習不足が少し残念!
広い聖堂で響きも良く、お客さんも気持ちよさそうに聞いてくださって、とても気持ち良く歌えました。
来年もあるらしいけど、どうなるのかな?
少し遠いかもしれないけど・・・・。

2009年12月5日土曜日

第2回 クリスマスコンサート in 道後

昨年に引き続き、2回目の「クリスマスコンサート」がカトリック道後教会にて開催される。午後6時半からだけど午後3時半には集合。会場での練習と他の2団との合同練習。

2009年12月5日(土)18:30開演

Ⅰ 混声合唱団Seagulls    指揮:高田清司 オルガン:中野亜林
Ⅱ 松山バッハ合唱団       指揮:橋本眞行  オルガン:森本富美子
Ⅲ 松山市民合唱団      指揮:三好幸夫
Ⅳ 全体合唱          指揮:三好幸夫 オルガン:仙波智美
  1、久しく待ちにし
  2、ああベツレヘムよ
  3、あめのみつかいの(会場と一緒に)

 松山バッハはM.A.シャルパンティエ作曲の真夜中のミサ曲(全曲)を歌う。
(Marc-Antoine Charpentier,Messe de Minuit pour Noe1)
マルカントワーヌ・シャルパンティエは、ヴェルサイユ楽派のもっともすぐれた宗教音楽の作曲家でした。1643年パリに生まれ、晩年は王宮のサント・シャペルの楽長になって1704年にパリでなくなりました。

「真夜中のミサ」は、シャルパンティエの12曲のミサ曲のひとつで、複数のソリスト、混声四部合唱、フルート、弦楽、オルガンのために作曲されています。このミサ曲は、ノエル、つまりフランスのクリスマスキャロルをもとにしていることで、親しみ易い魅力ある作品になっています。今日はオルガンのばんそうにより全曲を演奏いたします。(プログラムより)

  キリエ(KYRIE)       あわれみの賛歌
  グローリア(GLORIA)    栄光の賛歌
  クレド(CREDO)      信仰宣言
  サンクトゥス        感謝の賛歌
  アニュス デイ(AGNUS DEI) 平和の賛歌

 教会でのミサ曲はとても響きが奇麗で気持ちいいし、教会でのコンサートは好きだけど、今回はほかにも2010年2月21日の我々のコンサートの曲もたくさんあり、練習不足かな?と思う練習回数だったので、やはり、思ったような出来ではなかった。
2月のコンサートでこんな風にはなりたくないと強く思ってしまった。
来週は今治の教会でのコンサート。
そのあとしか練習はできない。

2009年11月29日日曜日

ルーテル教会でのクリスマス礼拝

土曜日の夜の練習会場として使わせていただいている、ルーテル教会でのクリスマス礼拝。
午前10時半から開始だけど9時半集合で合同練習をする。
Missa in G BWV 236 のミサ曲の中から、「Kyrie」他4曲を歌う。

会場はあまり大きくないので、団員全部が並ぶとかなり窮屈で歌いにくかった。
礼拝に合わせて歌うので出て行ったり、下がってきたり何度かするので時間がかかる。
もう少し少人数でも良かったのでは?と思った。

これから3週続けて練習はなしで、教会でのクリスマスコンサートに出演となる。
忙しいこの時期ちょっと大変ですが・・・。
昼食後、いつものように午後2時まで練習する。

2009年11月18日水曜日

Adobe Illustorater CS4 のシリアル番号取得

Adobe Illustorater CS4 のアカデミック版を10月に購入して、体験版でインストールしたままだったのを思い出し期限が切れる前にと思い、シリアル番号を携帯のサイトから手に入れる作業をする。

Adobe製品は、以前はアカデミック版は購入時に証明書を見せていたのに、最近は、証明書ないしで購入し、そのあと、シリアル番号を取得する方法に変わっていた。
携帯サイトから空メールを送ると、いろいろと登録するサイトのアドレスが帰ってきて、
①必要事項を書き込んで送信。
②するとすぐ、証明証をここへ添付して送るようにとメールが届く。
③アカデミック版を購入できる証明書を添付して送信。
④証明書を受け取ったというメールが届き、1週間後にシリアル番号をお届けします。と

以上の手続きをしてやっとシリアル番号を手に入れることができました。

2009年11月12日木曜日

日フィルコンサート(横浜みなとみらいホール)



2009年11月7日(土
那須高原、那須岳(1.915m)登山,那須湯本温泉、気仙沼と旅行に出るついでに、東京で日フィルの定期演奏会を聞くことにして、一日早めに松山を出発する。

演奏会会場は、その日は横浜のみなとみらいホール。時間は18:00から。
羽田についてすぐ横浜へ向かうことにする。

以前は東京へ出ると、よくここへ来ていたけどここ一年ほど来ていないので、懐かしくて元町を歩いてみる。もうクリスマスのイルミネーションが飾られていた。

日本フィルハーモニー交響楽団
第252回横浜定期演奏会
曲目:
ワーグナー:楽劇(ニュルンベルクのマイスタージンガー)より 第一幕への前奏曲
リ ス ト:ピアノ協奏曲第一番変ホ長調
ワーグナー:歌劇《タンホイザ》より序曲
ワーグナー:歌劇《ローエングリン》より 第一幕への前奏曲
ワーグナー:歌劇《ワキューレ》より 「ワキューレの騎行」「ヴォータンの別れと魔の炎の音楽」

指 揮:外山雄三
ピアノ:児玉麻里
コンサートマスター:江口有香 

ワーグナーは久しぶりで気持ちよくなった。
明日は那須岳に登るのでコンサートの後はさっと帰って休むことに・・・。

2009年10月29日木曜日

Adobe Illustrator CS4


Dreamweaver CS4 を使い始めてみて、ずいぶん便利になっているのを強く感じました。
Illustrator 10.03 を長い間使っていましたが、つに「Illustrator CS4」を購入しました。


 以前は購入すると、シリアル番号が付いていたのに、今回は製品の番号のみで、携帯やサイトからシリアル番号を取得するようになっていました。一台のPCに一つのシリアル番号を登録して使用し、他のPCに使う場合はいったん登録を解除しないと他のPCでは使えないようになっています。
かなり厳しくなってきた感じがします。

 まずシリアル番号を取得するまで、体験版をインストールしてみることにしましたが、WindowXPの場合DVDのインストールするのボタンでは、立ち上がらず、またまたブルースクリーンになってしまいました。
説明書を読もうと思って、DVDからインターネットへ飛ぶとこれもブルースクリーンになってしまいます。
WindowsXP にも対応しているはずなんだけど・・・・?

 本当に「Windows XP」はもう過去の物になりつつあるのを最近強く感じています。
何か新しいものを使ったり、接続する度に、ブルースクリーンになってしまうのです。
そろそろ買い替え時かな?と思ってしまいました。

 何とか、、Setup.exeを探してダブルクリックすると、やっと立ち上がりインストールが無事完了。
最初の画面を開けてみると画面構成から違っています。
でも、基本的にできることはほとんど同じで、その方法や手順がちょっと違っていて、また簡単にいろんなことができるようになっています。

 でも、パレットの中身など、以前とはかなり違っているので少し勉強しないと使いこなせそうにないので、まずは使ってみることにして・・・・・。

2009年10月21日水曜日

OpenOffice.org



OpenOffice.org(オープンオフィス・ドット・オルグ、あるいは オープンオフィス・オルグ)
オープンソース方式で開発されているオフィススイートの名称、及びその制作プロジェクトの総称である。省略形として OOo や OOO 、オープンオフィスなどが用いられる。

OpenOffice.org は無料で利用することのできるオフィススイートで,ソースコードが LGPL で公開されており、派生ソフトウェアが数多く存在する。派生ソフトウェアの中には OpenOffice.org の機能に改善を施したものや、テンプレートやフォントを付属させたものもある。これらの中には、有償で販売されているものも存在する。各機能は統合されており、 OpenOffice.org というソフトウェアが単体でワープロ機能や、表計算機能をサポートしている。また、複数のプラットフォーム(OS)サポートしている。

Googleがいつかは(近い将来)、Web上で使えるソフトを開発し、無料で公開するという時代ももうすぐそこに来ているのです。マイクロソフト社が、これに対抗して日本語にも対応したWeb上で使えるソフトを公開したのが、OpenOffice.org3.1です。
今までのOfficeのやり方と同じだとこちらが有利になるのかな?と思いながら見てみる。


 javaを使っているので、ソフトのダウンロ-ドの際Javaが必要かどうか問い合わせがあり、PCに入っていない場合は一緒にダウンロードできるようになっています。

 こうなってくると、Windows 7搭載で小型パソコンが欲しくなってきます。ソフトはWeb上のソフトを使うということで、インターネット環境があれば全て解決する時代になってきました。
まさにクラウドコンピューティング(cloud computing)の時代に入ったのです。

 次の勉強会でやるというので、テキストも印刷してみる。
やはりOfficeをほとんど同じようなものだと思いました。
使ってみる価値はあるようです。

2009年10月15日木曜日

niftyの解約

 2週間後、あまり当てにしていなかったniftyへのメールに返信があり、何度かやり取りした後、やっと10月12日付で解約成立しました。
最初は、メールへの返事は出来かねますというメッセージがメールのところについていたのに、途中からはちゃんとメールを受け取りましたという返信まで来るようになり、丁寧な対応に変化していました。

 以前は、このようなトラブルに対応できないことが多かったのですが、最近の技術は瞬時にそのようなトラブルに対応するシステムがあり、すぐシステム化して行けるようになったようです。
お見事でした!
 
 本人確認やいろんな手続が必要でしたが、1997年から使っていた、IDとパスワードをキャンセルする前に、マイキャビの中に入れておいたファイルや写真もすべて消去することができ、すっきりした気分で解約も終了。

 解約ができたとなると、パソコンをややり始めたころの懐かしいIDとパスワードに対して、もう使えなくなる寂しさを少し感じてしまいました。

 今日はついでにパソコンのIDやパスワード、それにいろんなソフトのシリアル番号などを整理してみることにしました。いろいろと必要ないものがそのままになっていたりしていたので、これで当分は大丈夫。
すっきりしました。

2009年10月6日火曜日

ブルースクリーン

 9月の前半、一度ブルースクリーンになったことがあり、ポータブルHDのドライバーが原因だとわかり、ドライバーを更新して解決付いていたのですが、またブルースクリーンになってしまいました。
今度は、なにが原因かと思い調べていたら、昨年10月ごろ購入したプリンター(EPSON EP801A)のドライバーが原因らしいことがわかしました。

 メーカーからドライバーの更新を知らせてきていたのに、見ないままほっておいたのですが、開けてみるとWindows XPをお使いの方は、ドライバーの更新をしてください。とのお知らせでした。

今は、Vista対応が普通になってきてWindows XPはもう古いということです。
対応のドライバーを入れて使わないと、ブルースクリーンになったりと、トラブルのもとになるということがわかりました。

 Windows7も発売された現在、XPはもうすでに過去のOSになりつつあるのです。
Windows7は機能的にもよさそうだし、使ってみたいけどもう少し待つことにして、来年春ごろにはWindows7に変えたいなと思います。

2009年9月26日土曜日

niftyのWebメール


 
 
 1997年9月に入会したniftyはいろいろ変遷があり、メールが使えなくなったりしたが、2007年からまた以前の古いIDパスワードが使えるようになっていたのでまた使い始めました。

 ストレージボックスも写真や大事なファイルを、共有したり、出先でWebからダウンロードして使ったりと便利に使っていました。

 今日、久しぶりに開けてみると、IDとパスワードが使えないのです。
いろいろと調べていたら、5月ごろサーバーが大きく変わったらしく、それから、いろいろとトラブルが起きているようです。

 調べて、セキュリティーやクッキーの設定等、あれこれやってはみましたが、どうしてもログインできません。パスワードを変えるとログインできるようになるらしいですが、1997年頃のメールアドレスは現在使っていないし、資料もなく、いろいろと打ち込んでいくデータがなく、パスワードも変えることができません。
 
 面倒なので解約しようとすると、解約は、ログインしてからその手続きに入るシステム。結局解約しないで続けていくように誘導される。
 Webからのアクセスを諦め、電話で手続きをしようと思い、フリーダイヤルと料金こちら負担の両方にかけてみたのですが、繋がらない状態でした。
何度試みても15分から30分待ちばかり、結局だめ!

 だんだん嫌になり、メールで解約を依頼してみたが・・・・。今トラブルでメールが多くて対処できないようなコメントが書かれていたのであまり期待はできないかな?
どうなることか?
とにかく、トラブルが解消できてログインできるようになるのを待つしかないようです。

2009年9月21日月曜日

オルセー美術館展

2009年9月17日(木)
場所:世田谷美術館
 エミール・ガレの作品を見るためにフランスのナンシーまで、一人で旅したことがあるくらい、ガレとアール・ヌーヴォーが大好きです。
 オルセー美術館にあるアール・ヌーヴォーの作品が展示されているというので、行ってみました。
 オルセー美術館にも行ったことがあるのですが、作品を全て見てしまうには、たくさんありすぎて見ていない作品もたくさんあります。
 世田谷美術館では、まだ、9月12日から始まったばかりで、人も少なく、ゆっくりと一つ一つの作品を見ることができました。
 その後は、少し早い昼食を美術館の中のレストランにてすまし、お庭を散策しながら帰ってきました。
とてもゆったりとしたいい気持でした。
久しぶりにお会いしたピアノの先生(子供の先生)は、大変な不幸があった後でしたが、お元気そうで少し安心しました。
そのことには、全然触れず、普通に今までと同じようにお話しして、次に東京に出てきた折は、また会って下さいと約束して、お別れしてきました。

ミラノ・スカラ座来日記念特別演奏会

日時:2009年9月16日(水) 19:00~
場所:NHKホール

★指揮者:ダニエレ・ガッティ
 プロフィール:ミラノ生まれ、ミラノのヴェルディ音楽院でピソノとヴァイオリン、作曲、指揮を学んだ。
1994年~1997年:ロンドンのロイヤル・オペラの首席客演指揮者
1996年:ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任
1997年~2007年:ボローニャ歌劇場音楽監督
2008/09年シーズンより、フランス国立管弦楽団音楽監督に就任
また今までにいろんなオーケストラを指揮している。
オペラの指揮も多く、
2008年:バイロイト音楽祭にて「パルシファル」
2007年:スカラ座にて「ローリングリン」、「ヴォツェック」
2008年12月:スカラ座にて「ドン・カルロ」

これからの予定
2009年秋:メトロポリタン歌劇場にて「アイーダ」
2010年:ザルツブルク音楽祭にて「エレクトラ」
2009年5月:バイエルン国立歌劇場「アイーダ」

★ミラノ・スカラ座管弦楽団
 創立1778年。約「135名の団員からなるスカラ座管弦楽団は、オペラの演奏にかけては世界でも指折りのオーケストラと評されているが、今やコンサート活動においても、高い国際的評価を得ている。

 その特色は、代々受け継がれてきた、スカラ座ならではの、粒立ちのくっきりとした、一糸の乱れもないアンサンブルの技術にある。しなやかで柔らかい音色、そしてそうした音色のバランスを整える俊敏さが、スカラ座管弦楽団の持ち味となっている。

★ミラノ・スカラ座合唱団
 スカラ座合唱団は、イタリアのみならず国際的なレベルにおいても、卓越した芸術性の代名詞とした傑出した評価を得ている。そのクオリティーの高さは、際立って鋭敏な感性によって、長年にわたり隅々までこの合唱団を磨き上げてきた指揮者たちの粘り強い努力の賜物である。

 現在、合唱指揮を務めるブルーノ・カゾーニは、声楽を知りつくした繊細な音楽家であり、力強くしかも胸に迫るスカラ座のオペラの舞台ならではの合唱を作り上げている。

★ブルーノ・カゾーニ(合唱指揮)
 ミラノ生まれ。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でピアノ、作曲、合唱音楽、合唱指導を学ぶ。
1994年:トリノの王立過激場合唱団の指揮者に任命
2002年:ミラノ・スカラ座合唱団の合唱監督を務めている。

★プログラム
  • ルイザ・ミラー」より    序曲「第1回十字軍のロンバルディア人」より 合唱「大いなる都イェルサレム」、合唱「おお主よ、ふるさとの家々を」
  • 「マクベス」より    第3幕の魔女や悪霊の踊り、合唱「しいたげられた祖国よ」
  • 「ドン・カルロ」より  合唱「喜びの日の夜が明けた」
  • 「ナブッコ」より    序曲、合唱「祝祭の聖具は落ちて壊れるがいい」、合唱「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」
  • 「シチリア島の夕べの祈り」より  序曲
  • 「オテロ」より      第3幕のバレエ音楽
  • 「アイーダ」より   合唱「エジプトの栄光」

 とても洗練された力強い演奏で一部の隙もないと言う感じのコンサートでした。そのひとつひとつの演奏ががらりと変わり、あたかもオペラの舞台が目の前に繰り広げられてるような錯覚を起こすほど、見事な演奏でした。

 抜粋だからとあまり期待していなかったのですが、100パーセント、いや120パーセント大満足!途中あまりの演奏に感激し、胸が苦しくなるくらいでした。さすがとしか言いようがないほどでした。

2009年9月14日月曜日

ピアノ・リサイタル

有森 博 ピアノ・リサイタル(市民コンサート例会)

会場:市民会館中ホール
日時:2009年9月14日(月)  18:45開演

★有森 博プロフィール
1992年東京芸大大学院終了。その後モスクワにて研鑽を積む。
1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞
1991年岡山県芸術顕彰受賞
1992年第5回シドニー国際ピアノコンクール第4位
1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門入賞
1996年から2000年にかけてラフマニアのピアノ作品全曲演奏会を成功
2001年プロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功
1995年と2001年の小澤征爾指揮新日フィルと共演の他、日本フィル、東京シティーフィル、読売日響、九響、関西フィル、山形響、仙台フィル、神奈川フィル、東フィル、ワルシャワフィル、ポーランド放送響などと協演する。
現在もロシア作品によるリサイタルシリーズが進行中。
現在は、東京藝術大学準教授、桜美林大学客員教授。

★プログラム

・モーツァルト:ドォゼードの「リゾンは森で眠っていた」による9つの変奏曲
        ハ長調 K264 (315d)

・ラフマニノフ:幻想小品曲集 作品3
        第一曲  悲歌
        第二曲  プレリュード
        第三曲  メロディー
        第四曲  道化人形
        第五曲  セレナーデ
・バブスト:チャイコフスキーのオペラ「エウゲニ・オネーキン」による
        演奏会用   パラフレーズ
・ショパン:夜想曲    第13番 ハ短調 作品48の1
・チャイクフスキー:四季  作品37bis
        5月「白夜」
        6月「舟歌」
・チャイクフスキー(プレトニョフ編曲):演奏会用組曲「くるみ割り人形」
  1. 行進曲
  2. こんぺい糖の精の踊り
  3. タランタラ
  4. インテルメッツォ
  5. トレパック
  6. 中国の踊り
  7. アンダンテ・マエストーゾ

オーケストラとの協演が多いというのが、うなづけるような曲と力強くダイナミックで素晴らしい演奏でした。ピアノを弾くことがとてもお好きだということが強く伝わってきました。

まじめで~!ダイナミックで~!激しくて~!

なんと表現したらいいのか解りませんが、ピアノ一台でオーケストラの演奏会を聞いたような気分にさせられて大満足でした。

ピアノのコンサートはあまり行かない方だったけど、ピアノのコンサートも好きになってしまいました。

2009年9月12日土曜日

PCのブルースクリーン

 パソコンを使っている途中で、ブルースクリーンになり、トラブルメッセージが表示されたことが一度あったけど、再起動すると元に戻ったように思い、そのまま使い続けていたら、今日また2度目のブルースクリーンになってしまいました。

とりあえずは再起動して、システムの復元を実行し、こんなことが度々あっても困ると思いトラブルの原因を調べてみました。
Windows XP ベースのコンピューターに新しいハードウェアを取り付けたり、新しいソフトウェアやハードウェア ドライバーをインストールすると、このような現象が発生することがあると言うことです。

 私もこのPCに保存専用のHDを取り付けたのでそのドライバーに原因があるようです。
新しいハードウェアでドライバーの問題がある場合は、デバイスの製造元に問い合わせて、デバイス用の更新されたドライバーを入手するか、既知のハードウェアの問題について確認します。これにより、デバイスをもう一度取り付けることができます。と言うことで解決しました。

2009年9月4日金曜日

HPをリニューアル

 8月に入って、暑い日は外へ出るのも大変なので、以前からリニューアルしたいと思っていたHPの手直し作業をやることにしました。

 丁度2009年春に新しくでた“Dreamweaver CS4 ”を買い求めたので、これを使ってつくりかえ、もともとのページをより見やすくしたり、次々に増やしていったページを整理したり、CS4の新しい機能を使ってみたり~。

 データーはそろっているので、作り替えるだけなのに結構やりだすと、あちこち手直しする箇所があり、ページも一つ一つ見直していき、8月いっぱいかかってしまいました。

 9月2日にUPする。UPしてみるといろいろと問題が出てきてしまいました。
イメージに表示される代替テキストが、パソコンの環境によって表示されたり、されなかったりすることがわかりました。全部の環境で調べたのではありませんが・・・・。

①Windows Vista & Internet Explorer 8 の環境では、全て表示される。
②WindowsXP & Internet Explorer 7 の環境では全て表示されない。
③WindowsXP & Internet Explorer 8 環境では全て表示されない。
  (ただし、OCNのサイトで試しにUPすると、同じ環境でも全て表示される。)
④WindowsXP & FireFox の環境では全て表示されない。

 XPとVistaで違うのかと思うと、③の同じ環境でもUPするサイトが 違うと表示されたり、されなかったりすると言うので、またわからなくなってしまいました。

 原因を調べてみるが、CS4が発売になってまだ日が経ってないせいかトラブルに関してのサポートが全然なくて、インストールの仕方とか、使い方のサポートのみで役に立たない。

 でも、In Context Editingを使うために5月ごろアカウントを取るときは、まだ、日本語版がなくて英語版で取ったのだけど、9月になって日本語版ができていました。
そのうちトラブルに関するサポートもできると思うので、待つことに~。

2009年8月28日金曜日

科学に魅せられて

白川英樹著(ノーベル化学賞を受賞) 2001年1月初版

東京工大卒業、筑波大教授を経て現在は名誉教授。
専攻は高分子化学。
 
2000年10月、「導電性ポリマーの発見と開発」でノーベル化学賞を受賞する。電気を通すプラスチック(ポリアセチレン)の発見である。

ポリアセチレンは炭素と水素だけから成っているプラスチックの一種で、見かけはアルミ箔のようなもので、このままだと半導体である。

 1967年9月より、ペンシルバニア大学で1年の研究をすることになる。その年の11月23日(火)、ポリアセチレンに臭素を加え、四端子法で電気伝導度を測る実験をしていた。フラスコに臭素を一滴加えたところ、伝導度が急激に上がった。
これが電気を通すプラスチックの発見の瞬間でした。

それまでのポリアセチレンは粉末状が限界と言われていたのに、ポリアセチレンの薄い膜を作れたことも、また伝導性を発見したことも、全て、偶然が重なった結果の失敗だったと言う。
いろんなミスが偶然いくつか重なっておきたことらしい。

でも、この失敗を新しい発見として位置づけていく能力が必要だと思います。
この能力のことをserendipity「偶然からものをうまく見つけ出す能力」「捜し求めているわけではないが、偶然のきっかけで、素晴らしい(好ましい)発見をする能力」と言う。

確かにこれは、一つの能力だろうと思います。我々だと、偶然に遭遇しても見過ごしてしまうことが多いと思います。

2009年8月10日月曜日

pianoとviolinとcelloのコンサート

田部京子(piano)&矢部竜哉(violin)&古川展生(cello)のコンサート

日時:2009年8月9日(日)  開演19:00
場所:大洲市民会館 大ホール

曲目: J.Sバッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番より
              「プレリュード」
              「サラバンド」
              「メヌエットⅠ・Ⅱ」
              「ジーグ」
    
     サン・サーンス:白鳥
     
    クレイスラー:クープランのスタイルによるルイ13世の歌とパヴァース
               ベートーベンの主題によるロンディーノ
               ポッケリーニの様式によるアレグレット
     メンデルスゾーン:無言歌集より
               なぐさめ op.30-3 、
               ベニスのゴンドラの舟歌 第2番 op.30-6
               春の歌 op.62-6
    メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲 op.54
<トリオ>    
    メンデルスゾーン:ピアノ三重奏 第1番 二短調 op.49

 朝からすごい雨が降っていたのに、出かける午後5時ころは雨が止み、車で4人乗り合わせて高速で大洲の会場へ向い走る頃は、いいお天気になっていました。途中の風景も雨上がりで空気が澄み切っていて、とてもきれいでした。
大洲城がすぐ近くに見える場所にある「大洲市民会館」は結構年数が経っている建物でした。
チェロをやっている友人に合わせて、一番前の席に座ると、出演者が手に取るように見える場所でした。

一部はよくあるコンサートみたいな感じで気楽に聞いていたのですが、2部の「メンデルゾーンのピアノ三重奏曲 第1番」 は本当に聞き入ってしまいました。
すごい迫力!3人の息が合った演奏!素晴らしい!
この一曲で、大洲まで聞きに来たかいがあったと大満足!

良い気持ちで帰路に就いたのですが、高速に乗ったころからすごい雨と雷にこわくなり、4人とも無口になってしまいました。2,30分も走ると少し雨足もよわくなり、ホッとして、松山市内に入るまでは、また賑やかにおしゃべりに花が咲き、楽しいドライブとなりました。

2009年7月20日月曜日

フライブルクへの演奏旅行

昨日、 7月19日(日)のバッハの練習のおり、フライブルク合唱団から、来年の秋、2010年10月24日(日)の演奏会への招待があったとのお話がありました。
まだ予定の段階ですが、招待を受ける旨の返事をしておきましたとのこの。
 やっと待ちに待った、フライブルクへの演奏旅行が実現できそうです。
今度行くと、3回目になります。
  
曲   名: 交響曲第2番 変ロ長調 "賛歌" op.52
作曲時期: 1840年
初   演: 1840 年  ライプツィヒ:聖トーマス教会
楽章構成:
1. Sinfonia:Maestoso-Allegro  →第1楽章
2. Allegretto un poco agitato   →第2楽章
3. Adagio religioso         →第3楽章
4. Alles..               →以下第4楽章(コーラス)
5. Saget..
6. Saget..
7. Ich..
8. Stricke..
9. Die Nacht..
10. Nun danket..
11. Drum..
12. Ihr..
楽器編成:Fl:2; Ob:2; Cl:2; Fg:2; Hr:4; Tp:2; Tb:3; Timp; Str; Sop:2; Ten:1; Chor

※本来は交響曲カンタータ。1~3楽章が管弦楽のみの第1部。残る9曲がカンタータの第2部。

 メンデルスゾーンの交響曲は、シューマンと同じように、番号の大小と作曲時期が一致していなくて、1→5→4→2→3という順に作曲されたようです。
1番と最後の3番には18年の歳月の隔たりがあります。早熟だった故に1番は10代の作品で、3番は33歳の作品。その5年後、38歳にて亡くなってしまうという短い人生でした。
 そして、この「第2交響曲」は、1940年31歳の作品です。
グーテンベルクの印刷技術発明400周年のために作曲されたと言われています。作曲家にとって、印刷技術の進化は心強かったことだと思われます。

 3楽章からなるシンフォニアと、9部に分かれるカンタータの第4楽章を持つ作品で、第9(ベートーベン)よりも、より自由で宗教性が高い作品となっています。

 聖書からの引用や、バッハのコラールも使用していて、キリスト教的要素が強い作品ですが、伸びやかで、屈託のない旋律が充満していて、聴く人を大らかな気分にさせてくれます。
聴きやすく、親しみのある旋律が満載です。

1楽章の冒頭、トロンボーンで奏される旋律がとても耳に残るメロディでできていて、この旋律が、第4楽章のカンタータでも活躍します。
エンディングの決めの場面でも、高らかに、感動的にこの旋律があらわれます。
大いなる感激を味わえるところです。
 瑞々しくも真摯なテノールや二人のソプラノの歌唱を聴いているだけで、ユダヤの出身だったメンデルスゾーンの心からの宗教心を素直に聴き取ることができるような気がします。
   
 何といっても、「マタイ受難曲」を発掘したメンデルスゾーンでもあり、2006年には、「マタイ受難曲」を歌ったこともあり、また、今年の4月末には、神戸にて「メンデルスゾーン編集による”マタイ受難曲”」を聞くことができたりと、今この曲をと言われることに、何かの縁を感じます。
出来ることなら、万全を廃して参加したいと思います。
最近、初心に戻り、バッハを歌えることがとても楽しく感じらるようになっているのですが、これで、ますます普段の練習にも熱が入りそうです。

2009年7月15日水曜日

人間の覚悟

五木寛之著  2008年11月20日初版

「人間の覚悟」とはどういう覚悟なんだろうかと思いつつ、序文をさらさらと開けて、「親鸞」と言う文字が目に付きました。若いころ、歴史上の人物の中で、気になる一人でもあったのです。

親鸞」は平安時代の末から鎌倉期にかけて、新しい大きな思想を展開した人物で、師と仰ぐ法然への帰依の姿勢は、生涯を通じて揺るがなかったのです。

仏教に関しての教えとか、なかなかピンとこない若いころの私には、まだ親鸞が言わんとすることの方が理解できると感じていました。
そのころ「歎異抄」を読んだ記憶があります。

親鸞の言葉(覚悟)
★自分の信心に特別のことなどはない。師である法然上人のいわれたとおりに信じて、ついて行っているだけだ。自分が法然の言葉を信じてついていき、もし師に欺かれて地獄におちたとしても、自分は決して後悔しない。
★「地獄は一定のすみかぞかし」・・・・自分がいまいるのは、悟りすました解脱の世界ではなく、常に人間としての生きる悩みにとりかこまれた煩悩の地獄である。
★「往生還相」・・・・・「往生」とはこの世でいったん死ぬ、と言うこと。そして「還相げんそう」とは、浄土から帰ってくることではなく、うまれかわることを言う。

 つまり、これまでの自分をいったん捨て去ったところから、新しい生活がはじまる。生きたままでの再生こそ親鸞のめざした生活なのではあるまいか。そのためにこそ、私たちは様々な覚悟が必要なのだ。(著者の言葉)
私たちは、私は、そのさまざまな覚悟ができているのか?

2009年7月13日月曜日

BWV67 死人の中より甦りしイエス・キリストを覚えよ

2010年2月のコンサートに歌うカンタータ
BWV67 死人の中より甦りしイエス・キリストを覚えよ
用途:復活節後第1日曜日
初演:1724年4月16日、ライプツィヒ(再演;年代不明)
第1曲目の合唱が印象的なカンタータです。

1724年の聖金曜日に《ヨハネ受難曲》を初演したバッハは、続く復活節の職務を旧作によってふさいだあと、翌週から新たな創作を始める。BWV67は、その最初の作品である。バッハ事典(東京書籍)

編成
声楽:アルト、テノール、バス、合唱
楽器:コルニ・ダ・ティラルシ(スライド・ホルン)、フラウト・トラヴェルソ、オーボエ・ダモーレ2、弦合奏(ヴァイオリンⅠ,Ⅱ、ヴィオラ)、通奏低音
基本資料:自筆総譜、オリジナル・パート譜
構成
第1曲:合唱(スライド・ホルン、フラウト・トラヴェルソ、オーボエ・ダモーレ2、弦合奏、通奏低音、イ長調、2/2)
第2曲:アリア(テノール、オーボエ・ダモーレ、弦合奏、通奏低音、ホ長調、4/4)
第3曲:レチタティーヴォ(アルト、通奏低音)
第4曲;コラール(合唱、スライド・ホルン、フラウト・トラヴェルソ、オーボエ・ダモーレ2、弦合奏、通奏低音、ロ短調、3/4)
第5曲;レチタティーヴォ(アルト、通奏低音)
第6曲;アリア(バス)と合唱(フラウト・トラヴェルソ、オーボエ・ダモーレ2、弦合奏、通奏低音、イ長調、4/4 - 3/4 - 4/4 - 3/4)
第7曲;コラール(合唱、スライド・ホルン、フラウト・トラヴェルソ、オーボエ・ダモーレ2、弦合奏、通奏低音、イ長調、4/4)

2009年7月7日火曜日

音楽の捧げもの

“ルターからバッハへ” 茂木健一郎著 2009年5月1日初版
バッハを歌っているものとして、興味があり、この本を求めてしまいました。
写真は、J.Sバッハが、1723年~亡くなる1750年までの27年間を過ごした「聖トマス教会」。
聖トーマス教会(Thomaskirche)は、ライプツィヒに所在するルーテル派の教会。 ヨハン・ゼバスティアン・バッハトーマスカントルを務め、また彼の墓があることでも知られる。

初めに、著者が、若かりし頃、フリードリッヒ・ニーチェの哲学に影響を受けたとあります。
★「冷徹なる世界認識から発せられる精神エネルギーの超新星爆発」ともいえるニーチェの思索は、さまざまなことに悩んだ思春期の「青ざめた時代」に大いなる慰めとなった。(P18)

私も、若かりし頃、いろんな事に悩んでいた頃、ニーチェの「ツァラトゥーストラはかく語りき」を良く読んでいました。なんだか頭がすっきりとした記憶だけが残っています。
ますます興味深く感じ、一気に読み進んでいきました。

この本は、2009年5月の連休のころ、東京で開催された、「ラ・フォル・ジュルネ」のオフィシャル・ブックになっていて、会場でも販売されていたらしいです。テーマが「J.Sバッハ」だったからでしょう。

著者が、2009年1月に、大作曲家J.Sバッハの素顔を求めて、真冬のドイツを訪ねた時のこと。
初日はミュンヘンを経由してライプツィヒへ。そのままミニバスでワイマールへ。
2日目はバッハ生誕の地アイゼナッハを訪問(ワイマール泊)。
3日目は青年バッハの最初の活動の地アルンシュタットなどを訪問(ワイマール泊)。
4日目はバッハ終焉の地ライプツィヒを訪問(ライプツィヒ泊)という旅程。

ルターと200年ほど経って生まれたJ.Sバッハとのつながりを感じて次のように記している。
★マルティン・ルター(1483年~1546年)。ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年~1750年)。ドイツの文化史上の二人の偉人は、200年近くの時によって隔てられている。それでも、ルターとバッハは、目に見えない絆で結びつけられている。(P57)
★ドイツでは、パイプオルガンと教会は一体のものです。そのことは、バッハの時代も、現代も変わりません。(P129)
★バッハの音楽は、ルターによる宗教改革なしでは成立しなかった。ルターからバッハへと、「魂のリレー」があった。 (ルターも教会の儀式における音楽の役割を重視した人で、ルター自身が、会衆によって歌われる「コラール」を作曲している)
★音楽は、音楽に留まらない。すべてはつながっている。
★私たちは、自然の中の生態系の豊かさを賞賛することを学んだ。教養の力も、同じこと。脳の中に、豊かな生態系ができる。(156頁)
★ルターがそしてバッハが抱いた美しい理想を、私もまた信じる。たとえそれが人間社会の現実によって裏切り続けられるとしても。(P171)
★そしてこの世に人類が存在する限り、さまざまな困難に足をすくわれながらも、精神の高みを目指す私たちの「魂のリレー」は続いていく。(P172)

 バッハが亡くなってから250年余りの時を経ている現代に生きる私たちも、か細いかもしれないけど、バッハとつながっていると思いたいものです。
松山バッハ合唱団でバッハの曲を中心に演奏活動をしていますので、バッハの音楽家としてだけでなく、人としての考えや偉大さを、その曲を通して触れさせてもらい感じることも多いのです。

今度、ドイツへ行くときは、バッハゆかりの地をゆっくりと訪ねてみたいと思いました。

2009年7月5日日曜日

シャルパンティエ真夜中のミサ曲

2009年12月5日(日)道後教会で歌う曲
Messe de Minuit pour Noё1 
Midnight Mass for Christmas
Based on French Carols

For Solo Voices, Mixed Chorus,
Flutes, Strings, and Organ
 
2009年12月に道後教会にて歌う曲の練習に入る。

 4月までは6月のコンサート用の曲と一緒に少しづつ練習していましたが、コンサートが終了した今からは、本格的に練習に入ることになります。
2010年2月21日のコンサートの曲と一緒にやっていくのでこれも曲が多くてなかなか大変そうです。

マルク・アントワーヌ・シャルパンティエ(1634~1704) は、ルイ14世時代のパリで活躍した作曲家です。しかし当時、ヴェルサイユ宮殿ではジャン・バティスト・リュリ(1632~1687)という作曲家が権力を握っていて、ライバル作曲家には発表の場を与えなかったのです。

彼は宮廷には出入りできず、教会の楽長として活動していました。
宮廷音楽家への道を閉ざされたシャルパンティエ(1634~1704) は教会にその活動の場を求め、宗教関係の曲を多く残しています。華やかで流麗なリュリの音楽とは一味違う、優しさとつましい美しさにあふれたシャルパンティエのミサ曲です。

 その題名にもあるように、このミサ曲ではリコーダーの音色が、柔らかく優しく美しく、バロック・ギターの典雅な響きと相まってなんとも暖かなクリスマスの喜びに満ち溢れた曲となっています。 カトリック教会では、(もしかしたらプロテスタント教会のなかでも宗派によっては)クリスマスの24日から25日にかけての深夜にミサが捧げられます。

 このシャルパンティエの曲には、10曲のノエル(フランスに伝わるクリスマスの歌)が使われています。人々に歌い継がれたきた古くからのメロディーは、暖かで素朴な美しさに満ちています。
10曲のノエルの多くは舞曲風です。ブーレがあり、ガヴォットがあり、メヌエットがあり、その旋律に乗って歌われる、典礼に基づいた歌詞との不思議な調和。「グロリア」「クレド」の合唱の高貴さ、美しさ。つつましやかなクリスマスの夜の平和。

 この「真夜中のミサ」こそはキリスト誕生のお祝いに、相応しいように思えます。

2009年6月21日日曜日

ハープ&チェロのコンサート

6月21日(日) 14:00~

しまなみ交流館にて(尾道)

ハープ:吉野直子
チェロ :クレメンス・ハーゲン Clemens Hagen

(ザルツブルグ・モーツアルテウム音楽院の出身で、現在はザルツブルグ・モーツアルテウム音楽院においてチェロと室内楽教えている。)

       ≪曲目≫
F.de ブルギニヨン  :前奏曲と舞曲 作品74(チェロ&ハープ・デュオ)
C.サン=サーンス  :白鳥(チェロ&ハープ・デュオ)
N.ロータ       :サラバンドとトッカータ(ハープ・ソロ)
M.I. グリンカ    :夜想曲(ハープ・ソロ)
F. ペッリーニ    :夜想曲 作品12(チェロ&ハープ・デュオ)
C.ドビュッシー   :チェロとピアノのためのソナタ(チェロとハープ版)(チェロ&ハープ・デュオ)
                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
J.S. バッハ      :無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 (チェロ・ソロ)
W. ルトスワフスキ :ザッハー変奏曲(チェロ・ソロ)
F. シューベルト   :アルペジオーネ・ソナタ イ短調D.821(チェロ&ハープ・デュオ)

 今日、尾道の「しまなみ交流館」へコンサートを聞きに行ってきました。
「しまなみ交流館」がどこにあるのかも知らないまま、今治の近辺位に考えて、友人たちと4人車に乗り合わせて午前10時に出発。

 途中で尾道まで行くことを知りました。
約2時間後、ナビを頼りになんとか尾道の駅前にあるホールへたどり着くことができました。
10年くらい前に出来たらしいホールは、あまり大きくもなく、今日の演奏には、丁度いいくらいの大きさで、響きもまあまあ良い方でした。

 ハープとチェロのデュオもあまり聞く機会がないので、期待を持って聞いていましたが、曲によってはちょっと物足りないというか、やはりピアノの方がいいかな?と思うことも・・・・。
チェロがあまりにもダイナミックで力づよくて~!
でも、繊細な部分もあり~。すばらしい音色でした。
チェロ:1698年製 アントニオ・ストラディヴァリウス

行きは雨に振られたりしたのですが、帰りは曇ってはいたものの、雨にもあわず思ったより早く帰り着くことができました。

 先週の日曜日に、バッハのコンサートがすんでからも、気が付くと歌っていたりして、切り替えがうまくできなくて困っていたのですが、このコンサートをきっかけに切り替えられそうです。

2009年6月20日土曜日

松山バッハ合唱団コンサート

第37回定期演奏会    6月14日(日) 14:00~
愛媛県生涯学習センター内 県民小劇場ホール(松山市上野町甲650番地)

<曲目>
J.S.Bach
kantata Nr.144   Nimm,was dein ist, und gehe hin BWV 144
kantata Nr.66    Erfreut euch, ihr Herzen BWV 66
Violinkonzert d-moll BWV 1043
Kantata Nr.187    Es wartet alles auf dich BWV 187

 今回は、オーケストラ、ソリスト、合唱ともに本番では今までになく、とてもうまくいって、良い気持ちで歌うことができました。
オーケストラの方々からも、コーラスを聞きながら、気持ちよく弾けたというお言葉をもらい、これは本当に嬉しいことです。
 
 2004年の11月、フライブルグへ行ったおり、日本から留学中の方に通訳などでとてもお世話になりました。その時通訳して下さった方が、今回のコンサートでは、われわれと一緒にオルガンを弾いて一緒の舞台に~。

 立ち位置がオルガンにとても近い位置で、心地良いオルガンの音を聞きながら、久しぶりに気持ちよく歌うことができました。

 リハーサルまでは、皆の息がぴったりと言うわけにはなかなかいかなくて、何となくざわざわとしていたのに、本番では、どうしたの?先程とは全然違うじゃないの?と思いつつ歌い進んでいきました。

最後の187番の1番は、とても穏やかな気持で淡々とリズムに乗って歌い終わることができて大満足!
これが決まらないと終わった後も引きずりそうだったので・・・・。

 今は終わってホッと一息と言うところですが、まだコンサートの余韻が残っており、なかなか次へ進めません。いろいろと仕事が詰まっているのですが・・・。

2009年5月28日木曜日

“なごみあんさんぶる”コンサート

 5月17日(日)午後4時半~
 市民会館中ホールにて

“なごみあんさんぶる”のコンサートを聞きに行って来ました。午後1時半~4時までは、松山教会でのバッハの練習に参加したあと、市民会館へ移動したのですが、丁度激しい雨が降り出して来て、会場にはずぶ濡れでギリギリに到着しました。

 前回はすごい人でしたが、インフルエンザの影響か?それとも、この激しい雨のせいか?空いてる席が少しあり気になりましたが、席に着いて息を整える間もなく、コンサートが始りました。

           ~プログラム~

♪ハイドン:弦楽四重奏曲 第76番 ニ短調 作品76の2 《五度》
♪バッハ:フルートとオブリガートチェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV1031
♪シュベルガー:独奏コントラバスとフルート、ヴィオラ、チェロのための四重奏曲 ニ長調
♪J.S.バッハ:《音楽の捧げもの》より フルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのトリオ・ソナタハ短調 BWV1079
♪チャイコフスキー:弦楽四重奏 第1番 ニ長調 作品11
 
 主なメンバーは同じなんだけど、毎回違うゲストを迎えての演奏は、見事にゲストの雰囲気を一緒に共有している演奏に感心させられるのです。
 熱心さと音楽的なレベルの高さが感じられ、この松山にいながらにしてこんな演奏を聴ける喜びを感じながら楽しめました。
 帰りはすっかり雨も上がって快晴!
とても爽やかな気分~!「素敵な演奏を有難うございます。」という感謝の気持ちがいっぱい~!

2009年5月26日火曜日

Dreamweaver CS4 In Context Editing

  インストールした Dreamweaver CS4 のIn Context Editingを使う準備をすることに~。

①編集可能領域を設定したHPのページを開き、「CTRL」キー+「E」で右の画像のようなSign in 画面を出す。

②アカウントを新たに取得するため、Sign in 画面にて「Create New Account」をクリック。

③E-mailとPasswordを入力(自分のプロバイダー)

④アカウントの作成画面が表示されたら、各項目を記入。

 これで、アカウントが取得できたので、次は、HPのFTP設定をします。

HPのWebアカウント、Webアドレス、FTPホスト名、Webアカウント、パスワード、HPのディレクトリ名(転送フォルダ)、Dreamweaver CS4で編集可能領域を編集したとき、作成されたフォルダ名、Webアカウント、E-mailアドレスなど、必要な項目を入力する。

 と、FTPの設定ができ準備完了。

 ここまでの設定は、すべて英語なので何度もやり直したりしながら何とか準備ができました。近いうちに日本語版ができるのでしょうけど、待ち切れず~!

 早速Web上で編集し直したものが、更新できているのかどうかを試してみることに~
Sign inするとHPが次のような画面に変わります。

 次に、右上の「Edit Page」をクリックすると、下のようなテキストや画像の編集機能がついたツールバーが表示されます。

 ここで編集可能領域のみを編集し直して、保存、UPすると、HPの画面が更新されているのです。なかなか便利です。HP作成ソフトを使わず、どこからでもWeb上で更新ができるということです。

これはHPの更新が少しやり安くなって、再々更新することもできそうです。

2009年5月21日木曜日

Dreamweaver CS4 をインストール

 Dreamweaver CS4 のソフトを、4月に買っていたのに、インストールする時間がなく、今日、やっとインストールの作業を終了することができました。
2004年12月のDreamweaver MX 2004 を入れてから、すでに4年以上も同じヴァージョンを使い続けていた事になります。

 どの部分が変わっているのかも確認せずに、インストールしたのですが、私が不便に思っていたことが、クリアできそうで喜んでいます。

一つは、「ライブビュー」機能を使用すれば、作成したページをブラウザでプレビューする場合、今までかかっていた半分の時間でコードのチェックとプレビューが終了することです。

 あと一つは、HPをこのソフトで作成すると、あとの更新がむずかしく、結局更新もずっとこちらでやることになっていたのですが、今回のバージョンから、Adobe InContext Editing を使用すると、 更新が簡単に行え、ソフトウェアのインストールもトレーニングも必要なく、いつでもどこでも自身のWebページ上で編集を行うことができ、簡単に更新ができるという点です。

Adobe InContext Editing は、Web ブラウザ上でコンテンツに単純な変更を加える機能をユーザーに提供するオンラインのホスティングサービスで、ユーザーが Web ページに変更を加える際には、単に目的のページにアクセスし、InContext Editing サービスにログインすることで編集操作を実行できます。編集操作の各種オプションは簡潔かつ洗練されており、HTML コードや Web 編集に関する予備知識がなくても使用できるようになっています。

 それは、Dreamweaverで数回クリックするだけで、デザインを完全にコントロールしながら Web デザイン上の編集可能な領域を定義することで、サイトのデザインの一貫性はたもたれるということです。
   
これは便利です!

 更新をご自分でしてもらおうと思えば、HPビルダーで作成しなければならなくなるし~、それでは思うようにHPが作れないし~、といつも悩みの種でした。
これでこの悩みは解消です。まずは使ってみないと~。

2009年5月20日水曜日

ウェブ時代をゆく

ウェブ時代をゆく
 ・・・・・いかに働き、いかに学ぶか・・・・・
梅田 望夫著  2007年11月発行

 『20代、30代のプログラマーの「目標となる人物像」は大きく変化してきた。
以前は、IT分野最高峰の国際的な賞「チャーリング賞」の受賞者を頂点とした世界の「IT研究者コミュニティ」において学問的貢献が認められた人々、IBM、DEC、富士通といった大企業でコンピュータの設計に・開発に携わった人々が目標とされていた。
 今は、オープンソース・プロジェクトにおけるリーダー、あるいはコミュニティでその実力を尊敬されるハッカーたちこそが、若手エンジニアたちにとっての「目標となる憧れの人物像」として浮上している。』(本より抜粋)

 現在、世界のオープンソース・コミュニティで日本人で最も尊敬されている人物は、まつもとゆきひろ(本名:松本行弘、1965年生)だという。

 この名は知らなかったのですが、「Ruby」(ルビー)というプログラミング言語を作った人だと知り、びっくり! 以前(2006年頃)プログラミングに興味を持ち、どんなものだろうと自分で調べていた頃「Ruby」と言うプログラミング言語をネットで探して試したことがあったからです。日本のプログラマーが開発したものだということも知らないまま使っていました。

 彼は、20代後半、仕事の傍らプログラミング言語の設計を始めて~
1993年「Ruby」というプログラミング言語を作り、それを無償で公開したのです。リーナス・トーバルズがリナックスを創始した年のわずか2年後でした。

1997年島根県松江市のネットワーク応用通信研究所に勤務しながら、オープンソース・プロジェクトに発展した「Ruby」プロジェクトのリーダーとして開発を続けているそうです。
「Ryby」は今や全世界で数十万人が使う言語となり、日本発世界の数少ないソフトウェアの一つになりました。
 
 まつもとゆきひろ氏やリナックスのリーナス・トーバルズのような人は、「好きなこと」「やりたいこと」をひたすらやり続けてきた人たちであると結んでいる。
 このことは、アインシュタインやニーチェにも言える。損か得かとか、生活のためにではなく、好きでやりたくて、やりたいことを続けているうちに・・・・・。
 でも、私たち凡人は例え「好きなこと」をやったとしても、なかなかこうは行かないのです。没頭の仕方が足りないのかもしれませんが、やはり、人並み外れた熱意(努力)とそれに才能がないと・・・。
だから、両方を併せ持った彼らは、人々の憧れの人物になり得るのだと思います。
でも、好きなことをやり続けるということは、私にもできる事ですし、やっていきたいと思います。
著者の言葉から
★ 「時代の変わり目」を生きるためにいちばん重要なのは、「古い価値観」に過剰適応しないことである。そのことに自覚的かつ意識的であってほしい。どんな変化であれ、それが天災や事故のような突然の打撃ではなく、ゆっくりと皆に訪れるものなら、それは「荒海に飛び込む」ようなものではなく「雨の日に自転車に乗る」くらいのことなのだ。すでにそちらの世界で軽やかにやっている人もごく普通のもうひとつの世界なのだ。しかし、「古い価値観」に過剰適応してしまった人にはそう思えない。「はじめの一歩」を踏み出す前に身体がすくんで、新しいことへの挑戦を自分の心が縛ってしまう。その呪縛をできるだけ若いうちに解いてほしいと思うのである。
自分が「時代の変わり目」の頃に生きている事に感謝しつつ、準備は怠らないようにしたいものです。
心を柔軟にして、新しいものへの関心を常に持ち続けること。「古い価値観」に固執しないこと。
来るべき「時代の変わり目」が「2015年から2020年あたり」に来るという著者の考え、そのころの自分がどういう風になっているのか、分からないが、そう遠いことではないので、ぜひ見届けたいものです。

2009年5月18日月曜日

新しいい眼レフカメラCanon EOS Kiss X3

 2005年に Canon EOS デジタル1眼レフカメラを購入してから、ずっと使い続けていたカメラが 調子が悪くなり、新しい一眼レフカメラを買うことにして注文していたのが、今日届きました。
 Canon EOS Kiss X3  ダブルキッズです。 今までよりもズームの幅が広がりました。

今までは、花や旅行先の風景など自分の生活の中で撮っていましたが、写真もまた、今までとは違う何かを撮りたいと思ようになりました。

ブログも違う使い方をしたように・・・。

 今は、これを撮りたいというはっきりとしたものは、決まっていないのですが、今までのような撮り方ではない何かを探しているところです。

2009年5月15日金曜日

市の広報への広告掲載

 市民パソコン教室天山校の広告作成を頼まれて、3月頃に作成した広告が、やっと5月15日広報に掲載されました。3月末入校締め切りで今掲載なので忘れてしまいそうです。 

 カラーではなく白黒なので、色が違っていたりと言うことは、なかったのですが、全体思っていたより黒の色が薄めの仕上がりになっていました。 

 右上に「広告」と言う文字が入るということで、スペースは空けていたのですが、少し足りなかったようで、左に少し写真を寄せていました。

 これで、少しでも生徒さんが入会して下さるといいのですが・・・・。

2009年5月13日水曜日

古いCDのデータをポータブルHDDへ入れ替え

 以前の古いPCで保存したファイルや写真などを、また、使おうと思いCDを読み込もうとしても、うまく読み込めなくて困ることが再々あります。それで、一度それらのデータを整理し、新しいPCへ移動しようと考えました。

 私が使っていたPCはもうすでにないので、家族が使っていた古いPCをまた出してきて、HDDの中を整理し、使わないデータやソフトもすべて削除し、すっきりと掃除してみました。

 このPCで、古いCDを読み込み、USBメモリーやMOディスクに入れ、新しいPCの外付けポータブルHDDに入れ替える作業をしたところ、必要なデータの移動だけでほぼ一日かかってやってしまいまいました。

2001年12月に購入した富士通のFMシリーズのC8/150L

CPU1.50GHzなので動きが遅くて、なかなかデータの移動がスムーズに行かないのです。

 以前はこれでいろんなことをやっていたと思うのですが、今現在のPCがCPU3.60GHzなので、それに慣れてしまっているのでしょう。すごく待つ時間が長く感じられます。

これで、ポータブルHDDに入れ替えたデータはスムーズに早く取り出せて便利になりました。
古いPCもすぐ捨てないで置いておいてよかったと思いました。

2009年5月8日金曜日

IE8をインストールしてみる

 やっと時間が取れたので、Internet Explorer 8 をダウンロード、インストールしてみました。IE7の動きが遅く、なかなかWebサイトが開かなくてイライラしながら待つことが多くなっていたので、興味津々でした。
早速、動かしてみるとIE8の方がスムーズに開きます。

 一番気に入った新機能は、「アクセラレータ」です。
このブログを作る際、いろんな事を検索して確かめて後、記述していたのですが、
その時、「コピー&ペースト&検索」を何度繰り返したことか~!
この機能を使えるようにしてから、書けばよかったと後悔しました。

 「アクセラレータ」はとても便利です。
検索したい文字を選択すると、右上の様な画像がマウスの近くに出てくるので、これをクリックすると、下の画像のようなメニューが出てきます。これを選択すると、検索を開始することができます。

 以前の古いメニューバーも、Altキーを押すと一発でメニューバーが出てきて使えるのでこれも便利です。

2009年5月7日木曜日

モーツァルト 天才の秘密

★☆中野 雄(たけし)著 2006年1月発行☆★ 
 著者は法学部出身。音楽とは違うお仕事を経験された後、音楽に係るお仕事をされてるという経歴。

音楽家が語るモーツァルトとは違う視点で、人間らしいモーツァルトの一生を語ってくれていると思いました。

天才としての苦悩や普通の人としての普段の生活や考え方など~。

また、時代背景も入れながら、今とは違う考え方、感じ方、でも、当時はそれが当たり前だったなど~。

現在、私たちがコンサートを会場に出かけて行って、聴くようになった流れなど~。
とても興味深く、面白く、楽しく読み進めました。

 ザルツブルグを訪ねたとき、モーツァルトの生家や後半住んでいたという家なども見学したことがあり、その時のザルツブルグの風景、建物、住まいなどを思い浮かべながら読んで行きました。
あたかも今現在、モーツァルトが生きているかの様な錯覚を起こしそうでした。

★☆生家があるザルツブルグを訪ねた日☆★
 2000年の秋(11月11日)、ザルツブルグでモーツァルトの生家を探していた日は、オーストリア・ケーブルカー火災事故(死者155名)が起きた日でした。旅行中でニュースも見ず、朝早くにミュンヘンを出てきた私たちは全然その事故の事を知らなかったのです。 

 現地時間2000年11月11日9時00分頃、オーストリア・カブルンのケーブルカー「Gletscherbahn 2」の登り列車の後部運転台から出火、トンネル内で全焼したという事故がおきました。上り列車、下り列車の乗客が大勢(155名)亡くなったり、怪我されたという事故の日でした。

 生家があるビルの前に、大きくて長い黒の布が下げられていて、なかなか見つけられず、その前を何度も行ったり来たりしたことを思い出します。

 モーツァルトが弾いたヴァイオリンなども展示されていましたが、その他の部屋には、今も普通にいろんな方が生活されているというのが驚きでした。

 後半住んだと言う建物には、モーツァルトが作曲した数の楽譜が、天井まで高く積み上げられていて、一目で、いかにたくさんの曲を作曲したかが分かるようにしてありました。

2009年4月29日水曜日

バッハの「マタイ受難曲」

★☆2009年4月12日
         神戸にてコンサート☆★ 
 鈴木雅明/バッハ・コレギウム・ジャパンによる、J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244(メンデルスゾーン上演稿による)

鈴木雅明(Cond)
レイチェル・ニコルズ(Sop)
加納悦子(Alt)
ゲルト・テュルク(Ten/エヴァンゲリスト)
ドミニク・ヴェルナー(Bas/イエス)
バッハ・コレギウム・ジャパン

 今回、兵庫県立芸術文化センターで演奏されたのは、バッハの死後完全に忘れ去られていた「マタイ受難曲」を100年ぶりに蘇演した、メンデルスゾーン版(1841)によるもの(日本語字幕付き)でした。今年はメンデルスゾーン生誕200周年にあたっています。

 開演前に鈴木雅明氏がマイク片手に、これから演奏する「マタイ受難曲」はメンデルスゾーンの手が入っていること、なかでも「かなり短縮されている」ことを強調して説明されました。

 楽しみに聞いてみると、私たちが2007年6月にドイツ・フライブルクバッハ合唱団のメンバーと一緒に松山で歌ったのとはかなり感じが違っていました。短くカットされていて、子どもたちが歌った合唱も全然ないし、楽器も違っていて、時々違う曲に聞こえる時も・・・・。
でも、こう言う演奏もあるんだなと思いながら気持ちよく聞けました。違う演奏を聴けたことはすごくいい経験でした。

わざわざ松山から神戸三宮まで聞きに行ったかいがありました。
とてもいい気持で、その日は神戸のホテルでゆっくり休みました。

プログラム作成

★☆2009年2月 プログラムの作成☆★
 昨年の10頃、チラシを作ったコーラス団体のコンサートが3月なので、プログラム作成にかかりました。チラシと違って、プログラムはコンサート当日には絶対できあがっていないと駄目なので、遅れないように大変気を使います。

 以前作った時もそうでしたが、今回もプログラムの最後に入れる広告で苦労しました。データがもともとはっきりしてなかったり、こちらで作りなおさなければならなかったりと、とても時間がかかる作業が続きます。一つ一つ確かめながら入れていきます。
 チラシと違ってプログラムの場合は、1色か2色のことが多いので、プログラムの表紙にはチラシを少し作りなおして使います。黒の部分は全て紺色で、ピンクと2色刷りで仕上げました。
ここではPhotoshopが大活躍でした。プログラムはIllustraterで作成。

Skypeを使う

★☆2009年1月 Skype テレビ電話☆★

 インターネットを利用した電話サービスであり、比較的低速な回線やファイアーウォールの内側でも高音質で安定性のある通話が楽しめることが特徴です。一般の電話との相互通話を実現する機能(国によって制限がある)や、Windows、Mac、Linux版ではビデオチャット機能も備えています。
それに全て無料と言うのは、海外にいる友人との連絡には、安くてとても便利です。

 以前会員に登録していたのですが、なかなか相手がいなくてそのままになっていました。再度使って見ようと思い、マイク、カメラをセットし準備OK。
2009年3月に、新しいバージョンに変わり、ビデオもSkypeの画面で大きく見られるようになりました。

 今回は周囲の人が結構使っていて、時々会話を楽しんでいます。画像を送ってくる人はまだ少ないです。相手がパソコンを立ち上げていないと使えませんが、私は、自分が立ち上げてみてコンタクトリストの人がオンラインになっているのを確かめてからコンタクトします。
PCで仕事しながら、電話も持たず話せるのでとても便利です。

すべては音楽から生まれる

★☆茂木健一郎著 2008年1月発行☆★
 アインシュタインもニーチェも音楽を愛し、一生涯音楽に関わっていたと言うことから、音楽とはなんだろう?
哲学者ニーチェは「音楽なしで<生>をとらえることはできない」と語っているようにニーチェにとって音楽は必須のものだったのです。

 音楽は、私にとってはなくてはならないものの一つです。 が、それはどうして必要なんだろう?と言う疑問をずっと持っていました。
 この本がその疑問に答えてくれたような気がします。「やっぱり、そうなんだ」と納得です。

2009年4月28日火曜日

新しいプリンター&ポータブルHDD

★☆2008年10月
プリンターEPSON EP801A ☆★  
 写真のプリントアウトが多かったせいか、調子が悪くなり、新しいプリンターに買い替えました。同じエプソンでスキャナーとプリンターが一体になった一体型プリンターです。
両面印刷もできるのでとても便利です。

★☆ポータブルHDDを取り付ける☆★
 耐衝撃ポータブルHDD  ホワイト HD-PSG320U2-WH
   BUFFALO USB2.0対応
   TurboUSB機能搭載
   320GB


 ポータブルHDDをPCに付けて、データーは全てここに保存するようにしました。チラシやHPのデータが多くなり、CDに落としていたのですが、これも結構量が多くなると管理が大変。古いPCで保存したCDが新しいPCでは読み取れなっかったり時々トラブルもあり、すべてのデータをHDDに保存することにしました。 

 保存したデータがどれで、新しいデータがどれだかわからなくなりそうですが、これをちゃんと判別してくれて、新しいデータのみを新しく保存してくれるソフト(copix)を一緒にインストールしました。

おかげで時々保存をクリックすると、ちゃんと読みとって必要なデータを保存してくれます。HDDの編集もできるし、何よりスピードが早くて作業が」しやすくなりました。

コンサートのチラシ

★☆2008年9月 チラシ作成☆★

 2008年9月15日、米大手証券リーマン・ブラザーズが破綻し日です。その影響力は大きく、世界経済を一変させる出来事となりました。後にこれを“リーマン・ショック”というようになり、金融バブルと借金まみれの過剰消費の米国が先導していた世界経済が崩壊したのです。「100年に1度」の世界同時不況だといわれながらも、危機克服の処方箋も新たな成長モデルも見つからないままです。私個人がどうすることもできないことですが、 これからどうなっていくのだろうと思っていました。 

 2008年9月末、コンサートのチラシの依頼を受け、資料が届いたので、早速チラシ作成にかかりました。10月初めに旅行の計画をしていたので、その前に大体作ってから出発しました。
 旅行から帰って本格的に作り始め、何度か目を通してもらい、手直ししながら作っていき、10月20日仕上げでお渡しすることができました。

 ここ何年間かはWebの方が多く、チラシなど印刷物は久しぶりでしたので、最初は思い出しながらの作業になってしまいました。画像処理はPhotoshopで、チラシはIllustraterで作成。  

パソコン教室のHP担当

★☆2008年5月 パソコン教室のHPを更新☆★
 市民パソコン教室のHPの更新を担当することになり、今までのHPを引き継ぎました。内容を把握するためにHPと市民パソコン教室の資料などを念入りに調べ、少しつづ理解できた所から更新しながら順にページも増やしていきました。HPはそこの内容を理解するのに時間がかかります。
 使用ソフトは Macromedia dreamwever MX2004」。これからは、内容から推して大体月に一度の割合で更新することになると思います。

HP作成 Music Theater “PICNIC”

★☆ 2008年3月 HP作成 ☆★
 以前からHPをつくって欲しいとの依頼があったのですが、4か月のプログラミングの講習も終わり、少し時間ができたので、受けることにしました。
 3月より打ち合わせを開始。その方がお仕事されているので、仕事の合間を縫っての打ち合わせです。
 まず、どういう内容を載せたいのかお話を聞くことから始めて、次はいろんな資料を持ってきていただきました。資料は結構整理して持っていらしたので、それを利用してHPの試作をつくり、後は、Webで見てもらいながら作業を進めていきました。
 
 その方法でやると、そんなに打ち合わせしなくてもメールでのやり取りで訂正、更新を重ねていき、最終的に5月の中旬には全てをお渡しできました。後の更新は、ご自身でやりたいとのことなので、初心者でもできるように、ソフトは「ホームページビルダー12」を使い、内容も初心者が更新できるように作成し、更新の際のマニュアルを付けてお渡ししました。
 
 その後、名刺やチラシなどの依頼があり、HPの時のイラストやデータを使って作成してあげたら、とても喜んでいただけました。HPのデータがあるのでそれを使うと作る方も時間を取らずできるので便利です。
★☆プロバイダーの変更 QuoliaからOCNへ移行する☆★
 2005年から入っていたQuolia がocnに統合されるということで、2008年3月移行する手続を澄ましました。メールアドレスとHPアドレスの変更のお知らせなど~。
HPは一年間はQuoliaのアドレスでも見ることはできるけど、更新などはできないということでした。UPができないのでは新しいアドレスで作るしかないですね。この時期ちょっとあれこれと忙しい時期で、結構面倒でした。

アインシュタイン丸かじり


★☆アインシュタイン 丸かじり 志村史夫著 2007年3月発行☆★
 若い頃、何時だったか忘れましたが何度か アインシュタインの「特殊相対性理論」なるものを解り安く説明してくれている本を読んだことがあります。それでも、あと一息すっきりと理解できない部分が残ってしまうのです。ずっとそれは気になりつつ現在に至っています。

  2007年3月、物理学専門の教授により書かれたこの本を読んで、やっとすっきり理解できたような気がしました。一気に読んでしまいました。以前理解できずぼんやりと靄がかかったような箇所も、理解できたような気がします。説明してくれと言われると、うまく説明はできないのですが・・・・。

 <印象に残った著者の言葉:志村史夫>
光」が関係する現代技術は、アインシュタインが明らかにした「光量子」が直接関係している。 (半導体、IC(集積回路)、マイクロチップ、さらにはコンピューター等)
特殊相対性理論」を理解するためには「光速は不変の原理」と「高速を超えるものはない」ということ、この二つを認めて受け入れられたら理解できる。(本当にそうでした。認められたらすべての理が理解できました。)
世界一有名な方程式  エネルギー=質量×(光速)2乗

物理学を専門とするような人ではない「一般読者」に、「アインシュタイン」を「丸かじり」していただき、人生をより豊かにしていただきたい。

<印象に残ったアルバート・アインシュタイン(1879~1955年)の言葉> 
想像力は知識よりも重要です。知識は限界がありますが、想像力は世界を包み込むことさえできるからです。
理論に至る論理的な道などない。直感によってのみ到達できる。経験に基づくことを知的に考える直観である
重要なのは好奇心を持ち続けることです。好奇心というものは、それ自体に存在理由があるのです。
音楽は研究に直接的な影響はありませんが、音楽も研究も同じ種類の願望によって育てられるものです。そしてその両者は、それらがもたらす効果において互いに補い合うのです。
私は、神がどのようにして、この世界を創造したのか知りたいのです。

<特殊相対性理論>1905年
 光速と質量は本質的に同じもの→エネルギーから物質が生まれる→宇宙の誕生を意味する→生命を生むのでは? <宇宙の誕生>

<結論>「空間と時間を融合」「エネルギーと質量が結び付けられた」 物質に潜んだ巨大なエネルギーを実用化した最初の例が、原子爆弾(原爆)である。
① 時間と空間を独立して扱うことはできない
② 動いている物体の長さは運動方向に縮む
③ 動いている時計の時間は遅れる
④ 動いている物体の質量(重さ)は大きくなる
⑤ 宇宙に光速を超えるものはない
⑥ エネルギーと質量は等価である

<一般相対性理論>1915年
物質には引力が働く。その引力を考えたのが一般相対性理論である。

<結論>「重量の源は空間の曲がり( 時空の歪み)」
 空間(時空)の曲がり具合は空間(時空)に存在する物体の質量と運動(物理学的にいえば、物質のエネルギーと運動量)に依存することになり、その両者の関係を表わしたものが、アインシュタインの「一般相対性理論」の基本式であり、一般に「重力場の方程式」と呼ばれるものである。
 物質の存在が時空に歪みを生み、逆に時空の歪みが物質を移動させるという相互関係が明らかにされ、質量をもつ物体から「万有引力」がはたらくのは、その物体が周囲の空間に歪みを引き起こす結果である。つまり、「重力」の期限が説明された。
 
 さらに、一般相対性理論の最も有名な産物である「ブラックホール(大質量の星が強大な重力で自ら崩壊するとき生じる)」も、ハイテクの現在ではその存在が確認されている。<宇宙の終焉>

これで、宇宙の誕生から終焉までが相対性理論によって説明されたのです。