2012年11月5日月曜日

モーツァルト レクイエム

2012年11月3日(土・祝)
15:00開演
西南学院大学チャペル

曲目
モーツァルト レクイエム
ヒンデミット  葬送音楽

合唱
西南学院オラトリオ・アカデミー合唱団

独唱
ソプラノ 太田朋美    アルト 笹外孝子
テノール 江川靖志    バ ス 篠崎和弘

独奏 
ヴィオラ 松隈聡子

管弦楽
西南学院オラトリオ・アカデミー・アンサンブル

指揮
安積道也

フライブルクの香りがする素晴らしい演奏、合唱でした!
チャペルが狭く感じるくらいの大迫力で、最後は拍手がなり続けました。
途中、拍手もしないでくださいとのことで、一切休憩も取らず最後まで一気に演奏して終わりました。

ヒンデミットの 葬送音楽をレクイエムの途中に挟んで演奏しましたが、その際でも、静かに交代してうまく繋いで最後まで演奏されました。

フライブルクでもドイツレクイエムを歌ったとき、途中に近代音楽の演奏を挟んで演奏したことがありましたが、こういうことが出来るのかな?と不思議に思っていたことが、今回、前もって説明があり納得いきました。
「レクイエムの曲は、全部を一度に続けて演奏するために作られたものではなく、途中にミサが入ったり、お祈りをしたり、牧師の説教が入ったりして演奏されるものだということでした。
だから、途中に牧師の説教の代わりに〝ヒンデミット 葬送音楽”を入れてみました」ということでした。


また一つ勉強になりました。


前日2日のゲネプロの様子

前日2日(金)19:15~22:00まで行われてゲネプロの様子です。
総勢170名に近い合唱団が、チャペルの舞台に並んだ姿はそれだけですでにすごい迫力でした。
アンサンブル、ソリストを入れると200名になるのかな?

チャペルの響きの中で練習は進んでいき、午後10時きっかりに終了。
明日の本番がとても楽しみになる演奏でした。



前日2日のゲネプロの様子
松山バッハで歌っていらしたテノールの男性が、ここで歌ってらっしゃることに初めて気がつきました。転勤で今は福岡らしいです。ここで歌えるなんてうらやましい限りです。