会場:市民会館中ホール
日時:2009年9月14日(月) 18:45開演
★有森 博プロフィール
1992年東京芸大大学院終了。その後モスクワにて研鑽を積む。
1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞
1991年岡山県芸術顕彰受賞
1992年第5回シドニー国際ピアノコンクール第4位
1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門入賞
1996年から2000年にかけてラフマニアのピアノ作品全曲演奏会を成功
2001年プロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功
1995年と2001年の小澤征爾指揮新日フィルと共演の他、日本フィル、東京シティーフィル、読売日響、九響、関西フィル、山形響、仙台フィル、神奈川フィル、東フィル、ワルシャワフィル、ポーランド放送響などと協演する。
現在もロシア作品によるリサイタルシリーズが進行中。
現在は、東京藝術大学準教授、桜美林大学客員教授。
★プログラム
・モーツァルト:ドォゼードの「リゾンは森で眠っていた」による9つの変奏曲
ハ長調 K264 (315d)
・ラフマニノフ:幻想小品曲集 作品3
第一曲 悲歌
第二曲 プレリュード
第三曲 メロディー
第四曲 道化人形
第五曲 セレナーデ
・バブスト:チャイコフスキーのオペラ「エウゲニ・オネーキン」による
演奏会用 パラフレーズ
・ショパン:夜想曲 第13番 ハ短調 作品48の1
・チャイクフスキー:四季 作品37bis
5月「白夜」
6月「舟歌」
・チャイクフスキー(プレトニョフ編曲):演奏会用組曲「くるみ割り人形」
- 行進曲
- こんぺい糖の精の踊り
- タランタラ
- インテルメッツォ
- トレパック
- 中国の踊り
- アンダンテ・マエストーゾ
オーケストラとの協演が多いというのが、うなづけるような曲と力強くダイナミックで素晴らしい演奏でした。ピアノを弾くことがとてもお好きだということが強く伝わってきました。
まじめで~!ダイナミックで~!激しくて~!
なんと表現したらいいのか解りませんが、ピアノ一台でオーケストラの演奏会を聞いたような気分にさせられて大満足でした。
ピアノのコンサートはあまり行かない方だったけど、ピアノのコンサートも好きになってしまいました。
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